インド旅行備忘録4

2月26日 この日は楽しみのアジャンター石窟群https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%9F%B3%E7%AA%9F%E7%BE%A4

イスラム時代のインドで壊されずに現存している珍しい僧院です。
雨安居といい、雨季の時期にはこういったところで生活して、修行し勉強していたと聞きますが、ここがそういう場所であったと思うと是非行ってみたい!

ホテルで朝食を取り、路上でリキシャを拾いバスターミナルまで、デリーでも感じましたが朝は安いのか、朝のリキシャも格安の値段でバスターミナルへ! 
バスの窓はヒビ入ってたけど、気にしないよね(笑)

バスは派手なのですぐ見つかりましたが、乗って良いものか、たくさんの人がいました。


バスに揺られる事、2時間位、途中道が悪すぎでしょ… 何回か座ったままジャンプしました~
余談ですが、バスに乗ると日本人の学生の方が一人でバックパック、なんか嬉しくなりました。 頑張れ次世代の若者!
夜、ご飯一緒に食べました~、良い出会いに感謝。

いよいよアジャンター石窟群に到着! 歩けない人はカゴもあります。

石窟内部は壁画や本尊、またストゥーパが祀られ、きらびやかな本堂であったと推測されます。 そのうちCGで昔の復元をしてほしいと願います。


敦煌の莫高窟は保存のためガイドなしでは各石窟に入れず、厳重になっておりましたが、写真もだめでした。

しかし、ここは動画は禁止となっておりましたが、写真撮り放題、セキュリティも緩く、たまに管理している人がお供えしないかと立入禁止区域まで入れてくれる始末。 50ルピーくらいだったので、せっかくなので入れてもらいましたが、石像に触れるし、なんというかもっと保存しなきゃ勿体無い、はるか昔に拝まれていたブッタにもう少し敬意がほしいなと感じてしまいました。
とはいえ、つい涅槃像を真似してしまいましたが…
しかしながら各石窟で般若心経など拝ませて頂きました、歴史を感じて拝むのもまた有り難い気持ちになりました。 仏像や絵画や、なによりも信仰と教えがこういった人たちの絶え間ない努力があったからこそ、中国へ伝わり、日本へ伝わる。 こんな岩をくり抜いてつくるなんて驚きと感謝でいっぱです。

本当に来てよかったです。 皆様にもおすすめしたいです。
是非拝みにきてください。 

後思ったのが、行道できる作りになっている石窟もあり、右回りで回る、そんな修行も当時からあったのではないかと気になりました。 四国八十八ヶ所も廻ります、回峰行も廻ります、命や、自然も廻り、地球も廻る、私達の体もサイクルしている。

この当時から 廻るという修行があったとするならば、そこに根源的なにかがあり、日本に伝わっている真言宗の中曲理趣三昧にみられる廻るという行もまた、なんらかの形で伝わってきているのだなということを実感しました。

本当にありがとうございます。 帰りは遅めの昼食を取り、またバスで帰ります! バス便利です~
学生の方と再開し、夕食を待ち合わせて、一時の歓談をさせて頂きました。
明日はエローラ遺跡と、いよいよ青年教師会の方々と合流し、明後日からはブッダの聖地を巡ります。 合掌


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です