令和5年 春彼岸会 正御影供法会

3月21日 春彼岸、正御影供法会を実施しました。 今年は久しぶりにお弁当を造って頂きました。 コロナの対策も落ち着いてきて、少しづつ明るい年になっていくと良いですね。

お話はAWEエフェクトという話をもとに、感動について話してみました。

一日のうちで感動することありますか?
といわれてもどうかと思うのですが、

彼岸の準備をしておりましたら、福寿草が咲いておりました。
ああ春がきたなーと、嬉しくなった次第です。

目線が違えば、感動は溢れている。
そしてその感動は、私達の身体や心に良い影響を与えているというのです。

お寺に来るというのも感動につながるといいます。
先人たちを思う、仏様にむきあう、そんな感動な時間となると良いなと思います。

是非皆様小さな感動をみつける日々を過ごしましょう。

またお寺は令和9年に100周年を迎えます。 100年に際し、実行委員会を設立し事業を精査し寄付をお願いする段取りをしております。

ぜひ皆様のご協力をよろしくお願いします。

節分 星まつり 

本年も本尊様、御前において、星供養、並びに不動護摩を修行し、皆様の厄難消除やお願い事を届きますよう、ご祈念致しました。

津別では2月の頭の日曜日に、北見では11日の祭日に執行しております。

本尊様の威光があるお堂にお越しいただき、護摩の火を見て心清め、至心に祈りを捧げましょう。


合掌
ノウマク サマンダ バザラ ダンセンダマカロシャダ ソワタヤ ウンタラタ カンマン

修正会 令和5年

今年も成年部の方々にお手伝い頂き、キャンドルを献灯し新年を迎えることができました。
昨年は、世界情勢も荒れ混沌や悲しみの年となりました。

今年は悲しみの雨が止むことを願い、明るい未来に向かって歩める年となりますこと祈念致します。

本尊さんの威光倍増し、心に仏に光が満ちていきますように。

令和4年 秋の下座行

11月6日 9時 秋の下座行を執行しました。

境内の落ち葉を集め綺麗にしていきます。
また、窓を磨いたり、仏器を磨いたり、みんなのお寺が心地よい場所となるように荘厳していきます。

「信は荘厳なり」、なんて言葉もありますが、場所を整えることは心も整い、気持ちよくなるものです。

皆様の行いでお寺が心地よい場所となり、先祖やお参りに来られた方、お散歩に来られた方が少しでも心地よい気持ちになってくれたら嬉しいですね。

是非皆様もご参加ください!  合掌

お盆のお参り

8月15日 北見別院にて
8月16日 福王寺にて 盂蘭盆会 施餓鬼法要を実施いたしました。

毎年お盆の時期になると、本当にたくさんの方が参拝に来られます。

いつも私たちは自分中心に物事考えている中で、亡くなった誰かのために手を合わせにお寺へ来る、中には遠方の方や、その方の生前の姿を知らない方も、足を運んで手を合わせてくれます。

まさに布施の行いです。 「欲しいほしい」から、「与える心」を持つ、そんな温かい時間がお盆なのだと思います。

そんな思いが届いて、今一層幸せとなりますよう。

南無過去精霊 南無三界萬霊

参道 石整備

6月下旬より泉さんが石を運び参道を整備して頂きました!
すごく綺麗になって、素敵な庭になっていきます。

ぜひ皆様もご参拝ください!

弘法大師誕生会 婦人部総会

6月15日 弘法大師生誕のお参り、青葉まつりを執行し、婦人部の総会を行いました。

来年は生誕1250年の年をお迎えすることになりますが、こうしたお大師様の功績が今の世にもあり、私達を導いてくれている。
様々なご縁を作ってくださっていることに、有り難さを感じます。

また朝早くから、花を持ち寄って花壇を整えてくださいました。 いつも感謝です。

お寺は不思議なもので、私が子供の頃から出入りしていた人が向こう側に去っていっても新しい方が来られて、同じように守ってくださる。
人の優しさや貢献に思わず手を合わせてしまう気持ちになります。

この度も、北所部長 原副部長 が退任され、
平田副部長が部長に、べんとさんと 金一さんが副部長に 西原さんが監査となります。

本当に長い間ありがとうございます。 是非役を降りても来てくださいね。

また、新しい体制でスタートしますが、笑顔あふれ、心通わせる場となりますように。 合掌

春の下座行

4月24日 境内の下座行を執行しました!
今年は天気に恵まれ気持ちの良いお掃除の時間を過ごすことができました。

また北見市からも数名来られて、助かりました。
皆で、きれいな気持ちの良いお寺をつくることができれば幸いです。

目に見えない、後に来る人のために奉仕する。
自分はもちろん、良い縁ができますように。

良い修行となれますよう  南無大師遍照金剛 合掌

春彼岸 弘法大師 正御影供

3月18日 北見別院 3月21日 津別福王寺にて春彼岸、
並びに弘法大師正御影供法会を実施致しました。

前日の大雪でどうなることかと思いましたが、藤原さんが除雪してくれ大変助かりました。

ウクライナでは戦争が始まり、気持ちが張り裂けそうなニュースが流れています。
誰しもが生まれたからには「幸せになりたい」、「幸せであって欲しい」と願う中、
どうしてこんなにも酷い現状があるのか驚きです。
一日も早い停戦を祈願致します。

朝ドラ「カムカム エブリバディ」に学ぶ

さて、朝のドラマの「カムカムエブリバディ」を観ているのですが、その中に「小豆のおまじない」というフレーズが印象的です。
その都度毎に現れるメインテーマのようなフレーズ。

「小豆の声を聴けえ。時計に頼るな。目を離すな」

「何ゅしてほしいか小豆が教えてくれる」

「食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべえ」

「おいしゅうなれ。おいしゅうなれ。おいしゅうなれ」

「その気持ちが小豆に乗り移る。うんとおいしゅうなってくれる」

「甘えあんこが出来上がる」

この何して欲しいかは「小豆が教えてくれる」、という言葉が好きです。
私達は「あんこを作った!」となりがちですが、美味しいアンコは小豆が教えてくれる。「今が美味しいよ!」と小豆が私達にメッセージを放ってくれている。

小豆と対話しながら、アンコをこの世界に表現している。決して自分だけの力でなく、お互いが高めあって一つのものをこの世に生み出しているのです。

https://www.nhk.or.jp/comecome/

彼岸

彼岸とは彼方の岸と書きます。インドではガンジス川に例えられ、向こう側を悟りの世界、こちら側を「此岸」、私達の住む苦しみの世界を表現します。

一つ言いかえれば、こちら(私)と世界(他者)とも言えるなと感じています。
自分を超えたところに到る世界が彼岸なのかな?とも考えるのです。

アンコにしてみても、自分が作っているのだけど、小豆が自分でアンコになるために美味しくなっているとこもいえる。
そこに、自分と他が融合したような世界があるのではないかと。

仏師の人も仏を彫り出すとき、木の中に仏がみえるとおっしゃり、ただ木が仏さんの姿になれるよう手助けしているだけのような感覚。

相手があってはじめて自分がいて、お互いが影響しあって今の世界が成り立っている。

それは死者でも同じかなと思います。たくさんのメッセージを死者たちが投げかけてくださる。「幸せでやりなさいよ!」、「応援しているよ!」、

「生きる」上で、もちろん私が生きるのですが、そういう存在に支えられて今私達があるという事も忘れずに過ごし、様々なメッセージを受け取って過ごしていきたいですね。

末筆ながら、一日も早いウクライナの戦争が終わりますようご祈念申し上げます。

南無大師遍照金剛

秋の下座行 令和3年度

11月7日 秋の下座行を執行しました。
連日の雨でしたが、この日はなんとか雨も止み、落ち葉を片付ける事ができました。

軽トラック何台にも及ぶ落ち葉を片付け、綺麗な境内となりました。
また、窓を拭いてもらい、仏器も磨いて頂きました。

仏様、ご先祖様、皆様の共有の心安らぐ場所で有りたいと思います。
是非皆様、毎年行ってます! お助けに、手伝いに来てください!

皆様あってのお寺です。 楽しく、目に見えないものを感じられる場所にしていきましょう。

また感染が大分落ち着いたので、久しぶりにお寺で食事を作って提供しました。
皆で食事をとるって、やっぱり良いですね。

何気ない日常に感謝です。 南無大師遍照金剛