6月26日 婦人部の皆さんでつつじの花がら摘みを行いました。
咲き終わった花を摘むと来年もたくさんの花が咲きます。
今年もおかげさまでたくさんの花を咲かせてくれ境内を彩りました。
御本尊様 お大師様 ご先祖様がいる境内が彩られるのは本当に有り難い事です。
今年は雨で大変寒く、辛い作業となりました。 本当にお疲れ様でした!
H27年6月15日 弘法大師誕生、青葉祭を執行致しました。
毎年福王寺ではお寺の婦人部が中心となりお参りし、その後婦人部の総会、交流会となっております。
お大師様の誕生のお祝いにこうして皆さんでお参りできることは有り難い限りです。
しかしながら、婦人部も高齢の方が増え出て来られなくなって来ている方が多いのも現状であります。
現役の方は中々お寺に出てくるのは難しいと思いますが、是非お寺の婦人部に入会頂き、お寺を支えて頂きたく存じます。
そんな中でも今年はたくさんの方たちがお参り下さいました。本当に喜ばしいことです。
みんな仲良く楽しい会です、是非ご参加頂き、お大師様とのご縁を深めましょう。 南無大師遍照金剛
5月10日 朝の雨が心配されましたが、福王寺お山開き、並びに福徳の神 毘沙門天の大祭を執行致しました。
このお山開きは福王寺境内にある八十八ヶ所霊場を参拝し、罪を滅し、善を増す修行を致します。
亡き人のため、家族のため、自身のため、それぞれの思いで、一つ一つの石仏に手を合わせ歩いてお参りいたします。
今年は桜が早く、花も散ってしまいましたが、雨はあがり気持よくお参りすることが叶いました。
その後、お昼をはさみ、「毘沙門天の大祭」を執行致しました。
毘沙門様は七福神の一人としても有名で、仏教では仏法を守護する存在でもあります。
その福徳のお力は強く、日本での進行も古いものがございます。
その昔津別町でも飢饉があり、大変苦しい思いをされた事があったそうです。
その事から有志の方々が福王寺に毘沙門天を勧請され豊作を願ったと聞いております。
五穀豊穣、商売繁盛、子孫繁栄、そしてご先祖様が福徳であるよう、毘沙門様を称えるお祈りであります。
この日は前の日に、お手伝いの方々が奉仕にて餅つきを手伝って頂きました。そのお餅を毘沙門様にお供えして、最後には福徳の餅まきを致しました。
餅の中に入っている、五円玉は毘沙門様の福徳のおすそ分けです。 財布にいれてお持ち下さい。
どうぞ檀信徒問わず、山を歩き心を清め、毘沙門様の福徳に預かるお参りにご参加下さい。 オン ベイシラマンダヤ ソワカ
今年も境内のお掃除、下座行が4月30日に執行されました。
境内の内外を整えます。
今年の外の作業では、枝がたくさん折れたいました。
12月に重たい雪が降り、今年は雪が多かったためだとは思いますが、4トントラック2台分も運んで頂きました。
境内の至る所の落ち葉を掃いて頂き、窓も拭いて、すっかり綺麗になりました。
皆様のお寺、一人一人の力や思いが集まって、お寺を守って頂ける事、ありがたい限りです。
どうかみなさまもお寺に来て、ご先祖様のため、ご自身の為、皆さんのお寺のため、下座行のご修行に来て頂ければ幸です。
そして台所では、カレーを作りお接待致しました。美味しいカレーありがとうございました!
皆様に、本尊様のご加護がありますよう。
3月21日 お彼岸の中日のお参り、並びに弘法大師正御影供の法要を執行致しました。
とてもよい天気で、清々しいお参りとなりました。
弘法大師のご誓願は同行二人であります。いつでも傍にいてくださる、辛い時も苦しい時も喜ぶときもお大師様が見守っていてくださいます。
お大師様の御入定された旧暦3月21日、お大師様の教えが広がり、生きとし生けるものが幸せでありますよう。
そしてお彼岸に際し、檀信徒の先祖供養を行いました。
お寺に来られることが叶わず供養を申し込まれた方、永代供養の精霊も追善供養させて頂いております。
恩を感じ、自分を磨く、お彼岸の期間、自身も何か一つでも一日良いこともしてみたらどうでしょう?
一つの善をなせば、一つの悪が消え、一つの悪が消えれば、一つの罪が滅します。
心を掃除して、また新しい一日を迎え、皆さんが幸せでありますよう。 合掌
またお手伝いの方々朝早くから、本当にいつもありがとうございます。
2月3日 節分に際し星まつりのお参りを執行しました。
厄年はもちろん、家内安全、交通安全、商売繁盛等 諸々のご祈願を星にお参りする行事です。
福王寺では護摩を焚き、仏様を招いて、それぞれのお願い事をお届け致します。
仏教では二つの魔があると言います。
一つは内魔、自分の中の鬼です。 人は必ず欲をもって自分が自分がとなり、貪り、腹を立て、自分中心に物事を考えてしまいます。
しかし、その欲がつよすぎると、どうして手に入らないのだろう、怒り、嫉妬し、他のいのちを害し、自らも苦しみの中に陥ってしまいます。
こうした内魔を授戒やご真言によって清浄とします。
もう一つは、外魔です。外からやってくる災いですね。特に厄年の場合は、雪が多い年だったり雨が多い年だったり、日照りだったり、虫が大量に発生したりするように、いのちのリズムが不安定な星回りとされます。
そういった年に災いが福となるよう念じます。
節分は2月ではありますが、暦の上では立春、宇宙のリズムの中では一年の始まりであり、この始まりの時に仏様、星々に吉祥であるように念ずるのです。
福王寺では皆様と共にお参りし内なる内魔を払い、そして仏様の加持力、ご加護をお願いし外魔を退けます。
最期は豆まきをして、魔を滅し、皆様の福を願います。
また今年もお汁粉を参拝者に接待させて頂きました。 とても美味しかったです。 お手伝いの方ありがとうございました。
class=”alignnone size-medium wp-image-364″ /> 1月21日 今年も初大師のお参りと一緒に、檀信徒新年会を行いました。
初大師、今年初めてのお大師様のご縁日です。 それぞれにお大師様との仏縁を深め、今年一年また「同行二人」お大師様のご加護を受け生活を歩んでいただければと思います。
檀信徒新年会では、台所の方たちが大活躍! とても美味しいお弁当を作って頂きました。 御馳走様でした!
ゲーム等をして楽しい一時を過ごすことができました、人とのつながりを深め、仲よく仏道の道、幸せな生活を歩むことができるとありがたいと思います。
お手伝い下さった皆様ありがとうございました。
平成26年12月21日、今年最後のお大師様のご縁日納め大師のお参りを福王寺婦人部でお参り致しました。
弘法大師のご誓願は「虚空尽き 涅槃尽き 衆生尽きなば、我が願いも尽きなむ」というように。
縁があり生じて、やがては滅して行く私たちの幸せを常に願い、寄り添い、今も尚その願いは尽きることなく、
私たちを導いて下さっております。
「同行二人」とお遍路さんに書き込まれている文字、常に私はお大師様と共にあるのだ、誰も見ていなくても良いことをすればお大師様が見ている。
悪いこともまた見ている。辛い時や幸せな時、常にそばにいて寄り添い、私達を幸せへと導いてくれようとしています。
また普段、お大師様の言葉や教えをあまり聞くことはないと思いますが、本当にすばらしい教えをのこされ、導かれております。
どうか皆様もより深くお大師様のご縁に預かり、幸せな人生を歩まれることをご祈念申し上げます。
良いお年をお迎えください。 合掌