四国八十八ヶ所 十二日目

4月12日 いよいよ結願です!
1日に高松空港に降りて、徳島の霊山寺からスタート、あっという間の12日間でした。
本当に皆様お疲れ様でした。
この巡礼が皆様にとって大事な経験となりますように、また仏様のご加護がありますよう、お大師様のご加護がありますよう。

82番 根香寺
こちらもお大師様の甥っ子にあたります智証大師とゆかりがあるお寺であります。
本堂を拝む時にたくさんの観音様の前を通ってお参り致します。

85番 八栗寺
山頂から八カ国みえるので八国寺とし、またお大師様が入唐前に八つの栗の木をうえたものが、帰国後成長していたので八栗寺と名付けられています。聖天さんが有名なお寺です。

ロープウェイであがっていきます。 いろは歌が流れていました。
山頂の方は行場となっているようです。

84番 屋島寺
鑑真和上が難波に入る途中ここにより、普賢堂を建て、その弟子恵雲律師が伽藍を整備した。
壇ノ浦の古跡もあるお寺です。
綺麗な伽藍です。

86番 志度寺
五重塔がある、謡曲「海女」で知られるお寺です。
仁王門の入って左手に海女のお墓があります。
たくさんの庭木があります。
また閻魔堂と奪衣婆に参拝しますと、奪衣婆の御札がいただける、珍しいお寺です。
もともとは「死渡寺」と呼ばれます。

87番 長尾寺
古い町並みにある、お寺、箒の欄間が印象的です。

88番 大窪寺
いよいよ結願のお寺です。
本当に皆さん頑張ってきました。

本当にお疲れ様でした。
皆様それぞれに感じるものがあったのではないでしょうか。

衛門三郎のように自分のした行いの後悔、子供への思いのように、

私達もまた少なからず、懴悔の気持ちや、悔やんでも悔やみきれない事、お子さんをを亡くされた痛みや、親への思い、
病気のこと、今後のこと、
またいままでいろんな事があったことへの感謝。

言葉にできない気持に向かい合って、遍路を歩き、お経を唱えて行をしていく、仏様とお大師様に気持ちを受け止めてもらう。

目に見える事はないかもしれませんが、この霊場でそれぞれの思いで行なされたこと、ありがたい限りです。

なかなか北海道から長い時間をかけてお参りできる縁はありません、本当に良い縁を結ばれたと思います。 おめでとうございます。

それぞれが幸せでありますように。 南無本尊界会 南無大師遍照金剛

早く結願できましたので、鳴門海峡の橋を歩かせて頂きました。
良い経験でした。

今日は南淡路に宿泊で、明日高野山へ向かいます。 いよいよ巡礼も大詰めです。

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