盂蘭盆会 2021

8月15日 13時半より 北見別院
8月16日 10時より 津別福王寺にて

盂蘭盆会、施餓鬼法会を実施しました。

施餓鬼ってなんだろう?何故お盆に?

長文です。盂蘭盆経に、目蓮尊者のお話が語られている。
餓鬼の世界に落ちたお母さんを、供養の力によって助けるというお話。お母さんはもちろん、その功徳は七代前に遡った父母までも救われるという。

また阿難尊者の前に餓鬼が現れ、3日後にあなたは死に、私のような餓鬼になると言われる。阿難尊者はその苦を免れるために、餓鬼に施し供養する、延命の功徳や布施の功徳が説かれています。

お盆には、もう一方で御霊帰りの信仰がある、13日に帰ってこられて、16日に戻られる。地域性もあり多様な形がある。帰ってこられるのに、足下が暗くては難儀だろう。迎え火や提灯で灯りをともし、お迎えする。精霊棚をつくり季節の野菜などでお接待する、そして帰られる時に、灯籠流しや塔婆供養をしてお見送り。精霊馬や牛は、そうしたみんなの気持ちがお供えとして形になったものです。

こんな文化の中、何故お父さんお母さんでなく、餓鬼までを供養するのか?お経に基づくのはわかるのですが、イマイチしっくり来ませんでした。

先祖が帰ってくるので、悪い者もついてくる。先祖だけでなくてすべの命を供養する、そんな感じで思ってましたが、しっくり来ることを説かれていましたので、シェアします。

そもそも餓鬼界とは、どういった人が落ちるのか?それは貪欲が強い人です。 あれもほしい、これも欲しい、ケチで、自分のことしか考えない、渇望の強いひと達です。

餓鬼とは私たちの欲望ともいえます。自分のことだけ考える欲望です。
目蓮尊者も阿難尊者も布施する事によって救われました。

そして盂蘭盆経には、七代前のお父さんお母さんまでも救われると説かれ、こうなるとお父さんお母さんだけでなく、生きとし生けるものへの供養となり、自分だけでなくなります。つまり私たちの餓鬼の心、渇望する心から、与える心、人を思い、命を思う布施する心を持ちましょうという期間なのだという事です。

与える、布施することの出来る期間、ありがとうという気持ちを表し、心通わせる時間。それがお盆なのかなーと。

お盆になると本当に老若男女問わずたくさんの方がお参りにきます。お世話になった方々に思いを寄せる。その方のために手をあわせる、人のために過ごす時間。優しい文化だと改めて思います。

だんだんお盆休みも関係ない時代となってますが、大切にしたいですね。

考えると仏壇もそうなのかもしれませんね。祈ることはもちろん、私達が布施できる場所。生存本能に支配され、自分だけの欲望になりがちな中、人を思い何かをしてあげられる場所があるのは有り難いものだと思います。

改めて亡き人に想いを寄せて、ありがとう。 合掌



#お盆 #施餓鬼 #盂蘭盆経 #目蓮 #阿難 #塔婆 #仏壇 #文化 #精霊馬 #ご先祖様

地蔵盆 ろうそくまつり

7月24日 地蔵盆を執行しました。
今年もコロナウイルスのため、縮小しての執行です。

本来であれば、たくさんの人においで頂いて、子供たちに手を合わせる機会を設けるお参りとしたいところです。

早く人が気軽に集まれたら良いですね。

このお参りは、お地蔵様に願いを込めて、先祖供養や水子供養はもちろん人形供養も執行してます。
また、境内の八重八箇所霊場に灯明を灯して願いを込めるお参りです。

目に見えないものへ感謝こめ、祈る時間をつくる。
そんなひとときになればと思います。

現代は各家族で仏壇もなく、お盆も縁遠い人が増えています。
祈る時間が少なくなってきています。

檀信徒はもちろん、そんな人達や子供たちが気軽手をあわせて、心温まる行事となれば幸いです。
是非お気軽にお参りください。



第二回 夏下座行

7月19日 夏の下座行を執行しました。 前日は37度となり、北海道らしからぬ暑さです。
当日もそこまでは気温の上昇が無いものの暑い…

檀家さんの集まりも、夏はあまりよくないのですが尚更少なくなってしまいました。
しかしながら、24日の地蔵盆に向けて、境内の草を刈り、灯明を灯しやすく八十八ヶ所の参道を整備し、六地蔵や八体仏を磨く事ができました。

コロナウイルスの関係でなかなか周知して、人に集まって頂くというのは困難な状況にありますが、子供や年齢に関係なく祈る時間を持って頂く場所として、皆様の側にあれたらと思います。

暑い中本当にありがとうございました!
お地蔵様のご加護がありますよう、オン カカカビ サンマエイ ソワカ


石の参道

泉さんの畑から収穫? 否でてきた石を寄付頂き、参道の土留に置いていただきました。
もともと河岸段丘で太古の昔は川だったのか、とってもとっても石がでてくるそうです。

その石をお寺に寄付頂き、土留としました。
川石のせいなのか道が、なんとなく川に見えてきれいです。

石を置くと境界が出来て、道と山、道と庭、差別化がはっきりして綺麗な感じです。
個が引き立ちます。
仏教はこの自分との境界をいかに無くすかが課題でもあります。
個をたてれば孤立するし、個をとけば調和する。 バランス良くありたいですね。

しかしならが、本当に少しづつお寺の境内も変化して、段々と皆さんのお陰で良くなっています。皆様のお寺が、誰が参拝しても気持ちの良い、ちょっと幸せになれる場所であれたらと思います。

泉さん! 連日の作業や機械の移動の手間などありがとうございました。
大きな石が大量に出たらまだまだ、配置するところありますので、よろしくおねがいします!

また、石がきれたので、石を運んでいただいた網のようなものを土留めにしてもらいました。
ありがとうございました。

是非皆様ご参拝ください!

弘法大師 降誕会

6月15日 弘法大師降誕会を執行しまいた。
毎年婦人部の総会と重ねてお参りしております。

今年度もお集まり頂き祈りを捧げていただきました。
お経を唱え、稚児大師に灌仏頂き、布施頂いた念珠を皆さんで回しご記念頂きました。

ご宝号 南無大師遍照金剛を108辺お唱えしたり、念仏も体験して頂きました。
改めて修行をする機会なかなか無いので良かったと思います。

皆さんのお寺です。 良い空間と時間を過ごす場所でありたいです。 

追伸、私もお世話になってますエア寺さんインターネット寺院の方のおすすめでライブ放送もしまして、ご一緒にお参りいただけました。
様々な方が手を合わせていただければ嬉しいですね。

南無大師遍照金剛

婦人部 花壇植え

6月15日 婦人部の有志の方が花壇を植えてくださりました。
いつも綺麗にして頂きありがとうございます。

秋頃まで咲いていて、お寺に来た方を迎えてくださります。
皆様の奉仕が、来られたかたの笑顔に繋がりますように。

南無大師遍照金剛

成年部下座行

6月12日 成年部の下座行を執行しました。

本堂横のヒバの木を刈ってもらってり、垣根を刈ってもらい、また山の中の討伐した木も綺麗にしていただけました。

本当にきれいな境内です。 皆様のおかげです!

機械を持ってきていただいたり、垣根を午前中びっちり刈ってもらったり、木の上に登って伐採してくださったり、皆様の力改めてすごいなーと実感しました。

次の日も山の木を数人で綺麗にしてくださって、感動です。

良いきれいな境内です。ぜひ参拝くださーい!

いつもならここで労いの懇親会があるところですが、コロナで解散です。
労働のあとの懇親したかったですね。

ありがとうございました!

令和3年 木の消毒

今年も高橋さんが消毒に来てくださいました。
農家さんを引退され、北見市へ移られてもこうして変わらずにお手伝い頂けることありがたく思ってます。

厳密にいえば殺生かな… と思いつつ。
木が枯れないように消毒しています。

カイガラムシという虫が木につき、オンコや蓮華ツツジをからしていきます。
諸行無常、何事も変化なくしては成り立たたないものですが、
境内を一定に維持していくのも大変な事だなーと感じます。

しかしながら、皆様のお力で本当に良い境内が成り立っていると感じてます。
年々良くなっているのではないでしょうか。

住んでいる私がいうのもなんですが、とても気持ちが良い場所です。
鳥の鳴き声を聞きながらぼーっとするに最高です。
いつも「もったいないなーと」感じます。

「お寺って何か行きにくいところ」、でしょうけど、WELCOMEですよ!
ぼーっとしにベンチに座りに来てください。

心安らかな場所でありたいです。

山開き 毘沙門天大祭

5月10日 11時 福王寺八十八ヶ所霊場のお山開き、並びにお山開きを執行しました。

教区内の2名のご寺院様と丸瀬布のご住職様をお迎えしてのお参りです。
今回はコロナ渦ですので、縮小、餅まきやお昼のお接待をお持ち帰りでの対応とさせていただきました。

桜は!残念ながら散ってしまいましたが、雪柳など綺麗に咲いて気持ちの良いお参りとなりました。

突然ですが「罪」、皆様にはあるでしょうか? 私自身、そのときは自分ではそうでないと思っても、後から思えばとても傷つけてしまったことはたくさんあるように思います。

数年前、お手紙と共にたくさんの絵が送られてきました。毎日毎日描いているようで、そこに日付が書かれています。

幾何学的で何を書いているのかわからないのですが、お手紙を読むと思いの丈が伝わってきます。

そのお手紙には、樺太引き上げ戦の事が書かれていました、

https://shuchi.php.co.jp/rekishikaido/detail/4243

津別町も樺太からの引き上げの方が多くおられますが、三船殉難事件の事は詳しく聞いたことはありませんでした。
戦後70年たっても、今でもきっと消せない痛みと罪の意識を抱えていらっしゃるのだと思わずにいられません。
生きていると、どうしようもない事や、痛みが何かしらあるのだと思います。

八十八ヶ所巡礼はそんな思いを受け止めてくれる場所であると思いますし、お寺もそういう場所でありたいと思います。

苦しみがあるからこそ、優しさが生まれる。 どうか安らかな人生でありますよう。

そして、毘沙門天様の威光が倍増し、皆様に福徳が訪れますように。

オンベイシラマンダヤ ソワカ

春の下座行

4月25日 下座行を執行する予定でしたが、予想外の雪!!!
中止としました…。

しかしながら火曜日に改めて数人でも実行しようという事になり、5~6人での下座行でした。事前に天気予報を見て前日来てくださった方もいらっしゃいます。
本当に皆さんのお陰でお寺が良くなっていきます。

高齢化社会となり、過疎の津別もその波の中にありますが、一人ひとりができることをして今ある場所を大切に、豊かに暮らせたら良いなと思います。

人生の中、お寺に来て掃除をする。いのちを思い、きれいな空間を作り出す。
忙しい日々を送られてると思いますが、お気軽にお寺に来てください!
そんな時間を過ごしましょう~。

南無大師遍照金剛