四国八十八ヶ所 七日目

今日で七日目で旅行日程折り返し日です!
菩提の道場に入り、今日も巡礼させて頂きます。
昨日までの雨もあがりましたが、前日までとは打って変わり、気温が下がり風が強く吹いて、大変寒いなかでのお参りとなりました。

41番 龍光寺
稲荷山龍光寺といい、廃仏毀釈の以前は稲荷社が本堂であったようです。
地元の方からは「三間伊成さん」と親しまれ、商売繁昌や開運出世を願うことが多いようです。
稲荷さんの本地仏が十一面観音様とされています。

42番 仏木寺
大日如来が御本尊です。 「草も木も仏になれる仏木寺」と御詠歌の一文にもあるように、お大師様はすべての存在が大日如来で尊い存在だとお説きになられておられます。
すべてに命に感謝です。 

43番 明石寺

「あげいし寺」とも呼ばれる「メイセキ寺」です。
山にあり趣のあるお寺です。

番外 十夜ヶ橋

お大師様が民家に泊めていただこうしたところ、接待もできないし、申し訳ないけれども泊めてあげる事ができないと断られ、橋の下で一夜を明かしました。
そこでお思いになられたのが、こういった困っている人たちを含め、どうやって皆を救うことができるのだろうか、そう考えると一夜の夜も十夜に感じるほど長く感じた事から、十夜ヶ橋と呼ばれております。
四国遍路では、橋の上で杖はつきません、お大師様がお眠りになっているかもしれない、こういった伝説の中での作法です。

47番 八坂寺

衛門三郎の菩提寺とされているお寺です。

46番 浄瑠璃寺

八坂寺からわずか一キロ程のお寺です。

薬師本願功徳経では、薬師如来は東方浄瑠璃世界(瑠璃光浄土とも称される)の教主で、菩薩の時に12の大願を発し、この世門における衆生の疾病を治癒して寿命を延べ、災禍を消去し、衣食などを満足せしめ、かつ仏行を行じては無上菩提の妙果を証らしめんと誓い仏と成ったと説かれる。瑠璃光を以て衆生の病苦を救うとされている。無明の病を直す法薬を与える医薬の仏として、如来には珍しく現世利益信仰を集める。(wiki)

 お薬師様のお寺です。

48番 西林寺
街のお寺が続きます。お大師様が杖で水をわかしたといわれる。
杖淵の泉(弘法清水)から200m程にあり、公園となっております。

49番 浄土寺
空也上人https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E4%B9%9F
がとどまっておられたお寺です。
また落書きが多いお寺で知られているようです、厨子に室町時代のお遍路さんの落書きがあるようです。

50番 繁多寺
一遍上人の木像があります、一遍上人の学問の寺であるといわれます。

51番 石手寺
今日最後のお参りです。
衛門三郎伝説ゆかりのお寺です。 行
基の作であるといわれる薬師如来がございます。 
道後温泉も近く、観光で来られる方もいらっしゃいます。

お疲れ様でした。

道後温泉にてゆっくりして頂いて、明日からは折り返しです!

四国八十八ヶ所 六日目

4月6日(金) 六日目です!
今日で修行の道場終了ですが、生憎の雨予報です。
しかしながら、日程では4つのお寺だけを巡礼する、移動が長い日であり、ありがたいことです。

37番岩本寺
まだ雨にあたらずに、お参りできました!
なんとご本尊様が五体おられる、珍しいお寺です。

不動明王、観世音菩薩、阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩です。
時代背景で、神社の本地仏が移され本尊さんとされた歴史があるお寺です。

岩本寺の帰りに芋けんぴのお店に連れて行って頂きました。
水車亭、できたてホヤホヤを頂きまして、美味しかったです。
金剛福寺までの道のりが長いので、手塚治虫さんのブッタ2のアニメをみて頂きました。
釈尊の一生にもなんとなく触れて頂ければと思いました。

38番 金剛福寺
雨はさほどでもありませんが、風が強いお参りとなりました。
遍路にくれば、二週間どこかで雨はあたるものですが、それもまたお遍路です。
雨の中のお参りお疲れ様でした。

39番延光寺
最後の修行道場です。
重要文化財の鐘があります。 道中では四万十川を眺めながら着きました。

雨です。 カッパを来てのお参りです。
南無大師遍照金剛

40番 観自在寺
駐車場から、歩いて民家を抜けていくとお寺があります。
こういう細い路地を歩くだけでも、北海道とは違うなーと感じます。
雨は小雨となり、皆様の日頃の行いが良いおかげですかね!

ここの本堂は一度火事となっており、綺麗な本堂でした。
本尊様は奇跡的に無事であったようです。

観自在寺ですが、薬師如来が御本尊となっております。

宇和島まで移動致しまして、本日は終了です。
雨の中お疲れ様でした。

四国八十八ヶ所 3日目

今日は7時20分にホテルを出発です。
バスの中で朝勤行を勤め、巡礼です。

13番 大日寺
ここは大日寺とつきますが、十一面観音様が本尊のお寺です。
正面に一宮があり、神仏習合の様子がのこっております。 もともとは一宮の別当寺としての役割があり、
一宮をお寺がお参りして管理していたようです。
その頃は大日如来が本尊であったようですが、一宮の本地仏が十一面観音様であり、廃仏毀釈のときに十一面観音様を大日寺に移し本尊としたようです。
はっさくのお接待を頂きました。 ありがとうございます!

次に焼山寺に向かう途中、神山の桜が満開でとても綺麗でした。
良きご縁ありがとうございます。

12番 焼山寺
遍路ころがしといわれる程、きつい山の上にあるお寺です。
私達はマイクロバスに乗り換えての登山です。

焼山の縁起はお大師様の伝説に由来しますのが、ここでは五来さんの説が興味ありましたので、紹介させていただくと。
海洋信仰、海の神に捧げるために、火を焚いていた山であったとしています。奥の院、頂上までいくと海が見えるそうであります。
その海に向かって、火を捧げる、そんな信仰が古くはあったのだと考えられています。 それが昔の灯台代わりとなり、船の道標となったとも書かれております。 東は犬鳴山七宝瀧寺もそうであったと書かれています。

また行場もあり、山上の霊気が満ち溢れ、お大師様が修行されたところだということも納得がいく、趣がある山中の気持ち良いお寺です。

ここの麓の方に衛門三郎のお墓があります。
お墓もお参りさせて頂きました。
そして、早めの昼食となり、うどんを頂きました。
本当に美味しかった。 前回もお世話になりました。
ごちそうさまでした。

18番 恩山寺
お大師様のお母様、玉依御前を祀るお堂が大師堂の隣にあります。
父母の恩、恩とは因の心と書きます。 もとになった心を知る、いまの自分がいるのはたくさんのお陰でここにいます。

四国遍路には位牌や写真をもって巡礼する人も多くあります。
霊山寺の御詠歌でもいわれるとおり、よろずの罪も消える、「滅罪」の修行路であります。衛門三郎やこれから行く立江寺のお京さんの物語、なにか間違いをして罪を犯し、ひたすらその罪をつぐなって仏様がゆるしてくれる物語、滅罪の路なのです。

ですから先祖供養もする札所が多くある、位牌をもって亡くなった人の罪が少しでも消えて良いところに行きますよう願う、信仰の路なのです。

19番立江寺
子安地蔵で有名なお寺です。人家の真ん中にあり、立派な多宝塔がございます。奥の院は現在地から西400m程の奥谷あり、山の上からは海が見えるようです。

帰りに近くの商店で、果物がありました。
美味しかった。 いちごひとパック100円でした。
幸運だったのかな!  ごちそうさまでした。

20番鶴林寺
ここも焼山寺と同じく山頂の趣があるお寺です。
お地蔵様が御本尊です。

このブログでは五来さん説が個人的に面白いので紹介させていただくと、鶴林とはお釈迦様が入滅されたクシナガラのことであり、山号も霊鷲山とあるように、お釈迦様が説法された場所でありますことから、もともとはお釈迦様と関係のある寺院ではないかと推測されておりました。

21番 太龍寺
お大師様が求聞持法を修法された太龍寺です。
ロープウェイで本堂まで向かいます。
ロープウェイの途中には、お大師様の修法されている銅像等があります。

ここも山の上で霊気あふれる素晴らしいお寺です。
ロープウェイの都合上30分しかお参りする時間がなく、最後はダッシュでした、虚空蔵の瞑想修行ではありませんが、皆様ダッシュお疲れ様でした。
そろそろ足にくる頃です、頑張って巡礼していきましょう。

22番 平等寺
平地にある落ち着いた雰囲気のお寺でした。
本日最後のお参りです。
太龍寺のロープウェイで帰りが一緒になったので、たくさんの方のお参りgの中一緒に、勤めました。

今日はここで終わりです。
本当にお疲れ様でした。

追伸、本日はホテルで阿波おどりがあり、参加したところまた賞いただけました!

平成30年 春彼岸

平成30年 3月18日 お彼岸入に際しまして北見別院でお彼岸のお参りと正御影供のお参りを執行致しました。
毎年彼岸入りにお参りさせて頂きますので、津別へ来られない方、近隣の方お気軽にお参り下さい。

津別の永代供養の除雪も終わり、お墓もお参りできるようになりました、津別は21日10時よりお参り致します。

暑さ寒さも彼岸まで、だんだん暖かい日々となってまいりました。

お彼岸は彼の岸、向こう岸(幸せな世界)へ行くための修行期間でもありますので、
お寺にきて、亡き人へ思いを寄せ、幸せを祈り、感謝の心を養い、忙しい日々に一息つきましょう。

南無大師遍照金剛

福王寺成年部 総会、懇親会

2月10日 福王寺成年部の総会並びに懇親会が実施されました。
本堂にてお参りをして、総会、そして懇親会です。

毎年、6月の境内の草刈りや、7月の万灯会のお手伝い、1月のお正月のキャンドルのお供え等、皆さんのお力にはとても助けられております。

お寺を通して、コミュニティーができることができたら良いなとおもいます。
青年ではなく、成年でありますが、若い人も是非でてきていただき、お寺を身近にかんじていただけたら幸いです。

松木部長体制ではじめての総会、懇親会皆様お疲れ様でした。

今年のゲームはダーツをさせていただきました。
藤原栄吉さん 高得点、優勝おめでとうございます!

初大師

1月21日 初大師にあたり お参り並びに新年会を実施いたしました。
初めての弘法大師の縁日、京都の当時では弘法市が開催されにぎやかにお祝いしております。

今年度も福王寺では檀信徒新年会を開催して、お大師様を信仰するお仲間として皆さんの交流をはかり、
楽しい時間を過ごすことができました。
今年は錦織さんに詩吟もいただきました。

またお料理は、お弁当ではなく、お手伝いの方が鍋をつくってくださり、一人暮らしの方も大変喜んで頂けました。
ご準備ありがとうございます。

また、ゲームはチーム対抗ティッシュ積み! また輪投げ大会をさせていただきました!
優勝の野宮裕二総代 おめでとうございます!

皆様にとってお大師様、お寺が、心を寄せるかけがえなないお寺となりますよう精進していきたいと思います。  

 南無大師遍照金剛 合掌

納め大師

 12月21日 午後2時より お大師様最後のご縁日であります「納め大師」のお参りを執行いたしました。
今年最後のお寺の行事でもあります。 それぞれに感謝と祈りをこめてお参りいただきました。

 今年度は、特別に忘年会を兼ねて、阿寒湖畔にある鶴賀リゾートへ宿泊に参りました。
婦人部の主催行事でありますが、性別、檀信徒問わず、皆さんでのお参り、忘年会となりました。

 今年も一年皆様のお陰でお寺、仏様を守り、お参りさせていただくことができました。
本当にありがとうございます。
 皆様にとってお寺が、心安らかな場所となれますよう努力していきたいと思います。

 感謝をもって、お互いが助け合い、幸せな年となりますよう。 よいお年を。 南無大師遍照金剛

お地蔵様の縁日にお子様をつれてお参りにきませんか?

旧暦の7月24日は、お地蔵様のご縁日です。 お地蔵様は子供の守り本尊ともいわれ子供たちにも親しみやすい仏さまです。

福王寺ではこのご縁日に際し、境内にたくさんの灯明を灯し境内を荘厳しております。 
また子供たちにも手を合わせる時間を作って頂きたく、お菓子まきや、今年はバルーンアートのショーを開催し、楽しくお参りできる行事となっております。

供養については、先祖供養、水子供養はもちろん、檀信徒問わず、お世話になった人の俗名等でも構いません、亡き人に思いを馳せ供養しましょう。

 また人形供養も行っております。 供養ではなく、お地蔵様にお子さんやお孫さんの健康祈って頂いても構いません、是非夏のひと時に手を合わせる時間を作り幸せを祈りましょう。

詳しくは、 こちらをご覧ください 地蔵盆チラシH29

皆様のお参りをお待ちしております。 合掌

 

成年部 下座行懇親会 婦人部 つつじの芽摘み

6月24日土曜日 8時より 成年部による下座行が執行されました。
境内の草刈り、垣根の整備等を中心に今年は、山道の整備で雨よけを地面に入れて頂きました。
鉄砲水にならないよう、雨を逃がしてあげる設備です。
下座行の後は懇親会をして、楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
住職が不在で申し訳ございませんでした、皆さんのおかげでお寺が良くなっていきます。 合掌

また婦人部によるつつじの芽摘みが、6月27日 8時半より執行しました。
ツツジの花を摘んでおくと、来年もまたたくさんの花を咲かせてくださいます。
お参りに来られた方が花を見て、喜んでくださったなら、それは皆様の布施の行いです。

ありがとうございます!

南無大師遍照金剛

参道整備

5月1日 福王寺裏手の永代供養塔並びに、八十八カ所霊場の参道を整備致しました。
山田総代、藤原総代、江草さん 谷さんにお手伝い頂きました。

山田さんに至っては、ユンボやボブキャットをお持ちいただき作業をして頂きました。
ツツジを植え替えたり、木の剪定等細かな作業もして頂きました。

これで軽トラックも参道を通れるようになり、境内の整備も楽になります。 まだ少し土が馴染むまで皆様にはご不便をおかけしますがよろしくお願いいたします。