地蔵盆(ろうそく祭り)

~夏のひとときに福王寺に来て、手を合わせよう~

7月24日 18時より 福王寺にて
        (当日は17時過ぎより、受付いたします)


 檀信徒に限らず、どなたでもお参りできます。子供がお参りしやすい内容となってます、是非手を合わせる機会をつくりましょう。
 お地蔵様のご加護がありますように。 オン カカカビ サンマエイ ソワカ

     人形供養・先祖供養・水子供養・子供健康祈願受け付けます。

  • 亡き人が幸せでありますよう
  • 願いを込めて
  • お菓子まきお地蔵様のお接待
  • 願いを込めて
  • 献灯された石仏
  • お世話になった人形のために
  • 子供にも楽しくお参りを

クリックで大きくなります。
人形供養はお早めに、お寺に持ってきてください。
供養なくお子様を連れて来られたい方は、献灯用のろうそく500円お求めいただき、お参りいただきたく思います。

スケジュールは内容によって変更はありますが、おおむね上記のようになっています。

多くの方にお参り頂く機会、お祭りのようになれる行事としたいです。
アイデアなどありましたらお声がけください!

供養料について

ご供養については下記に記載しますが、子どもたちや普段手を合わす機会の無い方、たくさんの方に手を合わせる時間をもって頂きたいです。

体験型にもなっていますし、お参りもしやすいと思ってます。

ですので、下記に供養料は記載しますが、特段なければ八十八ヶ所献灯の500円のみで構いません。
良かったと思えば、お気持ちでお賽銭ください。

ご供養希望の方は下記をご参考ください。 合掌

福王寺新四国霊場の石仏にそれぞれの願いを込め、ろうそくをお供えしてお参り致します。
(雨天の場合は本堂にて四国八十八箇所のお砂ふみのお参りを致します)

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人形供養
みかん箱サイズ(小さいダンボール)
2千円~ お気持ちで。

※人形のみ 台やガラスケースは受け付けません。

亡き人が幸せでありますよう

先祖供養・水子供養・
個人供養


ご供養料は、お気持ちで

塔婆供養致します。
亡き人に祈りを込めましょう。
身内に限らず、お世話になった故人のお名前でも供養できます。

お地蔵様のお守り
千円

各種お守り
千円

地蔵盆ってなに?

毎月24日はお地蔵さまのご縁日です。特に旧暦の7月24日は関西の方を中心に地蔵菩薩のお祭りがひらかれております。(地蔵盆wiki)

実は福王寺でおまつりしております一番古い仏様は、本堂のお地蔵様です。ご縁があり高野山で祀っていたものをお守りしています。また福王寺位牌堂の本尊様もお地蔵様、そして境内の水子地蔵、と六地蔵を祀っています。

こうしたご縁がある福王寺では、地蔵盆のご縁日に「ろうそく」をたくさんお供えする万灯会の法要を行っております。
 また、子供の守り本尊と言われるお地蔵様の功徳に預かり、子どもたちや普段お寺にこられないひとでも手を合わせて頂く時間を持ってほしいと思いお参りさせていただいています。
 また生まれて来れなかった、水子様をご供養をさせていただいてます。
もちろん先祖供養や特別な方を思ってのご供養も受け付けます。

 
夜のお参りとなりますが、是非お子様、お孫様と共にお参り頂き、仏様とのご縁を深めましょう。(お菓子まきなやイベントなども設けています。)

 仏様をはじめご先祖様、生きとし生けるものに感謝をする、人を思う時間を作ることは心豊かに生きる道しるべです。生活の中に手を合わせる、そんな時間をもうけましょう。

壇信徒に限らずお参りできますので、お誘いあってお参り下さい!

地蔵菩薩ご請願

代わって苦しみを受け止めてくださる菩薩行。私達を見守ってくださる暖かさを感じます。

第一 獄苦代受
地獄の苦しみを受けているものに代わってその苦しみをうける。

第二 餓苦代受
餓鬼道の苦しみを受けているものにかわってその苦しみをうける。

第三 畜苦代受
畜生の身を受けて苦しんでいるものに代わってその苦しみをうける。

第四 修羅救苦
修羅道に堕ちているものの苦しみを代わる。

第五 三枚入定
人間はいつも心が騒いで落ち着きを得られないで苦しんでおります。それを憐れんで、様々な方法で落ち着かせしむ。

第六 衆生増寿
短命の衆生には自分の寿命を分けて長寿を得さしてくださいます。このお誓いが延命地蔵のもととなります。

第七 病苦代受
生きとし生けるものが病気で苦しんでいると、自分が代わってその苦しみをうけてあげる。

第八 国難代苦
乱暴な政治家が出て国民が苦しんでいるとき、自分が代わって苦しみを受けて民衆を安らかにしてあげる。

第九 怨賊離苦
怨みをもったものから危害を加えられたり、兇悪なものから不慮の障害をあたえられようとするとき、その災害から逃れさせてくれる。

第十 貧窮救済
貧しくて窮状にあるものには財宝を与えて救済してあげる。

第十一 官位所求
社会を美しくし、人民を導く地位を得ようとするものには、その希望を満足させてあげる。

第十二 終現前
人間はみな一度は死ななければならないけれども、その臨終のときには目の前にあらわれて極楽浄土へ導いてくださる。


代わって苦しみを受けてくださる事は、他の仏様はにはみられないお誓いであります。
お地蔵様は、お堂のなかにお祭りしてある事もありますが、その殆どは路上に立っています。

 屋根があっても粗末なものが多くみられます。寒さが厳しい冬の間も、夏の炎天の下でも、犬におしっこひっかけられたり、鳥がフンをしていっても、いたずらな子供に石をなげられても、たとえその身がぼろぼろになろうとも、いつもニコヤカな顔をしております。

 人々のあらゆる苦しみや痛みを代わって引き受けてくださる尊いお姿です。
痛みがわかるからこそ、深い優しさがある。ありがたい菩薩様です。

 日本中で、私達はたくさんのお地蔵様の名前を耳にします、身代わり地蔵、延命地蔵、とげぬき地蔵、交通安全地蔵、子育て地蔵、笠地蔵、田植地蔵、全国津々浦々数えあげればきりがなさそうです。
 また子供の守り本尊さんとしても有名で、本当に親しみやすく有り難い仏様です。

南無地蔵大菩薩