今年もお盆のお参りを執行致しました。
たくさんの方がお参りに来られ、自らの繋がりを感じて手をあわせて頂いておりました。
誰しもが、小さな赤ん坊であり、子であった時期があり、たくさんの人達のお陰に依って今の自分があるのではないでしょうか。
亡き人に思いを馳せ、自らの人生を省みる。 そこに生きるヒントが隠されている気が致します。
亡き人とお互いが笑顔になれる時間としただけると幸いです。 合掌
また、たくさんのお手伝いありがとうございました。
今年も地蔵盆のお参りを執行致しました。
お地蔵様の御縁日にたくさんの灯明を灯し、手を合わせました。
お盆参りの最中でもあるのですが、仏様の功徳が強く働くと言われる縁日にお参りを執行しております。
地蔵盆ではご先祖様はもちろんのことですが、
普段お参りされない、水子や無縁仏さん、または友人を弔いたいという方にお参りをすすめております。
またお地蔵様は子供の守り本尊とされております、子供の健康を祈るといった意味で来られても構いません。
小さい頃に手を合わせる、目に見えない様々なご縁に手を合わせる。 そんな時間にして頂きたいと願っております。
また、近年は人形を弔いたいとの声に応え、今までお世話になったお人形の供養も行っております。
境内の八十八ヶ所にたくさんの灯明をお供えするのは大変なことですが、闇を照らす灯りはとても功徳があります。
自らの願いを込めてお参り下さい。
お地蔵様のおすそ分け、お菓子まきやスイカもご用意しております。
檀信徒以外の方もお参りできます、是非お誘いあってお参り下さい。
平成27年7月20日 第2回下座行が行われました。
年に3回 檀信徒有志の皆様にお集まり頂き、お大師様、ご先祖様をお祀りしてあるお寺の清掃です。
7月24日に地蔵盆が行われるため、境内の八十八ヶ所を整え、皆さんがお参りしやすいようにしております。
とても綺麗になり、本当に有り難い限りです。
また、剪定や庭いじりが好きな方は、下座行でないときでもいらして構いません。ご連絡ください!
在る方は、下座行にこられないからと、時間をみてトイレ掃除に来てくださる方もおられます。
皆さんのお寺、こういった方の支えがあってこそです。
ご縁の在るお寺が、綺麗でお参りのしやすいお寺になるように、みなさまも是非下座行にご参加ください。 合掌
H27年6月15日 弘法大師誕生、青葉祭を執行致しました。
毎年福王寺ではお寺の婦人部が中心となりお参りし、その後婦人部の総会、交流会となっております。
お大師様の誕生のお祝いにこうして皆さんでお参りできることは有り難い限りです。
しかしながら、婦人部も高齢の方が増え出て来られなくなって来ている方が多いのも現状であります。
現役の方は中々お寺に出てくるのは難しいと思いますが、是非お寺の婦人部に入会頂き、お寺を支えて頂きたく存じます。
そんな中でも今年はたくさんの方たちがお参り下さいました。本当に喜ばしいことです。
みんな仲良く楽しい会です、是非ご参加頂き、お大師様とのご縁を深めましょう。 南無大師遍照金剛
5月10日 朝の雨が心配されましたが、福王寺お山開き、並びに福徳の神 毘沙門天の大祭を執行致しました。
このお山開きは福王寺境内にある八十八ヶ所霊場を参拝し、罪を滅し、善を増す修行を致します。
亡き人のため、家族のため、自身のため、それぞれの思いで、一つ一つの石仏に手を合わせ歩いてお参りいたします。
今年は桜が早く、花も散ってしまいましたが、雨はあがり気持よくお参りすることが叶いました。
その後、お昼をはさみ、「毘沙門天の大祭」を執行致しました。
毘沙門様は七福神の一人としても有名で、仏教では仏法を守護する存在でもあります。
その福徳のお力は強く、日本での進行も古いものがございます。
その昔津別町でも飢饉があり、大変苦しい思いをされた事があったそうです。
その事から有志の方々が福王寺に毘沙門天を勧請され豊作を願ったと聞いております。
五穀豊穣、商売繁盛、子孫繁栄、そしてご先祖様が福徳であるよう、毘沙門様を称えるお祈りであります。
この日は前の日に、お手伝いの方々が奉仕にて餅つきを手伝って頂きました。そのお餅を毘沙門様にお供えして、最後には福徳の餅まきを致しました。
餅の中に入っている、五円玉は毘沙門様の福徳のおすそ分けです。 財布にいれてお持ち下さい。
どうぞ檀信徒問わず、山を歩き心を清め、毘沙門様の福徳に預かるお参りにご参加下さい。 オン ベイシラマンダヤ ソワカ
今年も境内のお掃除、下座行が4月30日に執行されました。
境内の内外を整えます。
今年の外の作業では、枝がたくさん折れたいました。
12月に重たい雪が降り、今年は雪が多かったためだとは思いますが、4トントラック2台分も運んで頂きました。
境内の至る所の落ち葉を掃いて頂き、窓も拭いて、すっかり綺麗になりました。
皆様のお寺、一人一人の力や思いが集まって、お寺を守って頂ける事、ありがたい限りです。
どうかみなさまもお寺に来て、ご先祖様のため、ご自身の為、皆さんのお寺のため、下座行のご修行に来て頂ければ幸です。
そして台所では、カレーを作りお接待致しました。美味しいカレーありがとうございました!
皆様に、本尊様のご加護がありますよう。