5月7日 今年は早めでありますが、阿字観と精進料理の道新文化センター口座を福王寺にて執行しました。
道新文化センター北見さんが、北見から撤退するということで道新文化センターの講座としては最後になってしまいます。
10年近く続けて来た講座ですので大変寂しく思っております・・・
寺院でも継続できないか、検討して行きたいと思います。
母もガンとの闘病生活の中一生懸命作ってくださりました。
何事も一期一会ですね、素敵な時間となりました。
あいにくの雨ではありましたが、今年も秋の彼岸執行いたしました。
皆様のお陰で無事務めることができました。
近年では効率化の影響で、昔ながらの行事がおろそかになりがちではないでしょうか?
しかし儀式や行事をすることにより、私達の心もついてくる。
たとえばお正月に何もしないで、お正月を迎えるのと
お掃除をしてお正月飾りをしてお正月を迎えるのと、
どちらが心に残り、新たな気持になるでしょうか?
何気ない行いに、私達の生きる濃度が濃くなるようなものが行事であり、儀式であるとも思います。
お彼岸だから、改めて死者と向かい合う、自身と向かい合う、 そんな時間を共有できる場所でありたいです。
南無阿弥陀仏 南無大師遍照金剛
5月10日 例年行っております。 境内の八十八ヶ所巡礼お山開きと、毘沙門天様のお祭りを執行しました。
和やかな天気となり、とても気持ちの良いお山開きとなりました。
ゆっくりと歩いて石仏を拝む、テレビをみていたり、映画をみる時間も良いと思いますが、自然にふれ、祈りにふれ、いのちを味わう時間も素敵な時間ですよ。
そして、いつもはお昼を挟んでいたのですが、コロナ対策のためそのまま毘沙門天様のお参りを執行しました。
皆さんに福徳がありますようご記念もうしあげ、餅まきも執行しましたよ!
毘沙門天様のご加護がありますよう。
ぜひお気軽におまいりください! 檀信徒の方以外も歓迎です。
また法会に際して、水子地蔵、六地蔵のお袈裟を新調頂きありがとうございます。
そして、前日から餅つきありがとうございます。
供養しあってよい時間となりますよう。 合掌
オン ベイシラマンダヤ ソワカ
オン カカカビ サンマエイ ソワカ
南無大師遍照金剛