平成27年度 納め大師

12月21日10時より 今年最後のお大師様の御縁日を婦人部とともにお参り致しました。

「あなうれし 行くも帰るも とどまるも 我は大師と 二人づれなり」

いつでもお大師様がそばにいてくださる、仏様が一緒にいてくださる。

嬉しい時も苦しい時も、一人ではなく必ずお大師様が見ていてくださる。そういった信心をもとに歩む事ができれば、私達の力となり助けとなる。

そんなお大師様に今年最後の感謝を込めてお参りし、婦人部の忘年会を「ランプの宿森つべつ」で行いました。

美味しい昼食にお風呂、じゃんけん大会の優勝は松木さんでした! おめでとうございます。

拝みあい、楽しい時間をすごせるお寺でありたいです。

皆様良いお年をお過ごしください!

 

IMG_1126 IMG_1125IMG_1129 IMG_1133

新住職辞令式

12月1日 高野山金剛峯寺におきまして、中西啓寶管長より福王寺の住職を任命頂きました。

その式に際し、後見人として全雅名誉住職、ベンド、山田、橋本、藤原総代が参列され見守って頂きました。

福王寺に関わっているかた、またご縁のあるかた、そして亡くなられていった檀信徒の霊位に恥じぬよう福王寺を護寺し、発展させていきたい所存です。

管長様をはじめ宗務総長のお話の中では、地方寺院の過疎化が進み2030年には約半分のお寺が無くなっているのではないかと懸念されておられました。

そんな中福王寺も例外ではなく、津別町の人口も減って行く中で、お預かりしております精霊、またこれから私達が拝んでいただける場所をしっかりとしたものとし、次の世代へと伝えて行けるお寺として行くことが課題となってまいります。

弘法大師空海の教えを旨に、今一層精進していきたい所存ですので、何卒檀信徒の皆様、ご縁のある皆様にご協力賜りたく、お願い申し上げます。

 

新住職式写真

 

南無大師遍照金剛

御詠歌 「いちいの園」慰問

11月23日 津別町の特老「いちいの園」へ福王寺金剛講が慰問へ伺いました。

この日はデイサービスの日でもあり、総勢40名程のかたがおられました。

五曲の奉詠でありましたが、いろは歌を一緒に唱えて頂いたり、お話をしたりしまして、1時間ほどの慰問となりました。 皆様より、「また来てください」との声もあがり、喜んで頂いて大変ありがたく思います。

中には昔御詠歌に携わっておられた檀家さんもおり、一緒にお唱えできる事が大変ありがたいなと感じます。

「因果必然の道理を信じ自他のいのちをいかすべし」

お大師様の教えを実践するものとして、御詠歌というご縁にふれ、これによって他のいのちを喜ばせる、活かしていく事ができれば、自身のいのちも輝いていく、お互いが助け合い、大変ありがたい慰問となりました。

南無大師遍照尊

 

CIMG4350 CIMG4351 CIMG4349

平成二七年度 報讃会

11月17日

今年も皆様のお陰で福王寺ご本尊、弘法大師、先師尊霊、檀信徒の霊位に対し今年一年の感謝をこめた報讃会を執行することが出来ました。

十名の僧侶による、密教の大法会を執行し、お参りできることは本当に有り難いことです。

また今年は苫前町より、鈴木法全師にご布教賜りました。

福王寺が皆様の支えとなれるお寺であれるよう、ご先祖様の安穏の地であり、自身の最後

を供養できる場所であれることを願います。

過疎化により、寺院運営も大変になってくることと思いますが、なんとかそうい場所であり続けたいと思います。

お手伝い頂いた皆様、参詣の皆様、そして檀信徒の幸せをお祈り申し上げます。

南無本尊界会

 

CIMG4328 CIMG4331 CIMG4332 CIMG4340 CIMG4321CIMG4346

グループホーム ほのぼの 金剛講慰問

11月9日 津別町にある「グループホームほのぼの」へ慰問致しました。

ほのぼのには長年の間御詠歌をされておられた方がいらっしゃいます。

そんなご縁で去年より、御詠歌の慰問を行っております。

 

いろは歌、相互供養和讃、遍照尊、法悦歓喜和讃、いかせいのち

この5曲を奉詠させて頂きました。 皆様も仏様の響きを体に感じ、心地よさそうな雰囲気でした。

 

御詠歌を通して、何か心の励み、癒やしとなって頂ければありがたい限りです。

みなさまのご多幸をご祈念申し上げます。

 

職員の方々もお世話になりました。 ありがとうございました。  合掌

 

DSC_0003 DSC_0001 DSC_0002

平成27年第三回下座行

11月2日 第3回下座行を執行致しました。

寒い中沢山の人がお集まり頂き、境内を整備して下さいました。

剪定した枝や折れた枝等が大変多く、檀家さんの山まで何度も往復してくださったり、

落ち葉を丁寧に掃いてくださり、境内が綺麗になったことはもちろん。

窓拭きや、仏器磨き、本当に皆様のお陰でお寺が成り立っていると感じます。

仏様やお大師様の加護のもと、ご先祖様、そして私達がいつかは眠るこの境内がこのように輝けるように続けて行くことが出来ればと思います。

 

追伸 認定保育園の子供たちが 落ち葉を拾いに来ておりました。 可愛い姿ありがとう。

南無大師遍照金剛

CIMG4306 CIMG4307 CIMG4308 CIMG4311 CIMG4312 CIMG4317CIMG4320

平成27年度 秋彼岸会

今年もお彼岸の中日に彼岸の廻向を勤めさせて頂きました。

天気も良く、清々しい秋晴れの中、皆さんと共に手を合わせご先祖様の幸せを願いました。

こうしたお参りは、本当に皆さんあっての時間だと思います。たくさんの方たちが手を合わせ、祈りを捧げ、また皆さんが気持ちよくお参りすることができるために、たくさんのお手伝いを頂いた中で、はじめてこうした法会を営む事が叶います。有り難い限りです。

彼岸は修行の期間でも有ります。 自身の心を見つめ、幸せを願う、感謝の心を養う期間に致しましょう。

IMG_5279 IMG_5280IMG_5298   IMG_5283IMG_5301

平成27年 盂蘭盆会

今年もお盆のお参りを執行致しました。

たくさんの方がお参りに来られ、自らの繋がりを感じて手をあわせて頂いておりました。

誰しもが、小さな赤ん坊であり、子であった時期があり、たくさんの人達のお陰に依って今の自分があるのではないでしょうか。

亡き人に思いを馳せ、自らの人生を省みる。 そこに生きるヒントが隠されている気が致します。

亡き人とお互いが笑顔になれる時間としただけると幸いです。 合掌

また、たくさんのお手伝いありがとうございました。

 

IMG_5230IMG_5237    IMG_5235IMG_5221IMG_5231

地蔵盆 万灯会 先祖供養、水子供養、人形供養

今年も地蔵盆のお参りを執行致しました。

お地蔵様の御縁日にたくさんの灯明を灯し、手を合わせました。

 

お盆参りの最中でもあるのですが、仏様の功徳が強く働くと言われる縁日にお参りを執行しております。

地蔵盆ではご先祖様はもちろんのことですが、

普段お参りされない、水子や無縁仏さん、または友人を弔いたいという方にお参りをすすめております。

またお地蔵様は子供の守り本尊とされております、子供の健康を祈るといった意味で来られても構いません。

小さい頃に手を合わせる、目に見えない様々なご縁に手を合わせる。 そんな時間にして頂きたいと願っております。

 

また、近年は人形を弔いたいとの声に応え、今までお世話になったお人形の供養も行っております。

 

境内の八十八ヶ所にたくさんの灯明をお供えするのは大変なことですが、闇を照らす灯りはとても功徳があります。

自らの願いを込めてお参り下さい。

 

お地蔵様のおすそ分け、お菓子まきやスイカもご用意しております。

檀信徒以外の方もお参りできます、是非お誘いあってお参り下さい。

 

CIMG4131 CIMG4134 CIMG4109 CIMG4113 CIMG4123 CIMG4127

平成27年第2回下座行

平成27年7月20日 第2回下座行が行われました。

年に3回 檀信徒有志の皆様にお集まり頂き、お大師様、ご先祖様をお祀りしてあるお寺の清掃です。

7月24日に地蔵盆が行われるため、境内の八十八ヶ所を整え、皆さんがお参りしやすいようにしております。

とても綺麗になり、本当に有り難い限りです。

 

また、剪定や庭いじりが好きな方は、下座行でないときでもいらして構いません。ご連絡ください!

在る方は、下座行にこられないからと、時間をみてトイレ掃除に来てくださる方もおられます。

皆さんのお寺、こういった方の支えがあってこそです。

 

ご縁の在るお寺が、綺麗でお参りのしやすいお寺になるように、みなさまも是非下座行にご参加ください。 合掌

 

CIMG4102 CIMG4104 CIMG4105 CIMG4098